7月27日(木)、NHK杯全国放送コンテスト、全国大会がNHKホールで行われ、錦城高校映画研究部制作のテレビドラマ『ENCOUNTER』(代表:3学年武市大志)が全国大会準優勝という快挙を成し遂げました。
NHK杯全国放送コンテストは、「放送部の甲子園」とも言われ、創作ドラマ部門、ドキュメント部門、アナウンス部門、朗読部門など複数の部門で全国の放送部・映画研究部が日本一を目指して作品制作の技術を競う大会ですが、錦城高校映画研究部では、先だって行われていた東京都予選でテレビドラマ・テレビドキュメントの両部門で都優勝を成し遂げ、全国出場を決めました。
制作代表(写真中央)と作品で主演を務めた二人(両脇)
25日に行われた全国大会準々決勝では、各都道府県の上位2作品を集めた100作品の選考が行われ、翌26日の準決勝では、そのうちの20本に本校制作のテレビドラマが選出されました。
本日の決勝大会の朝上位3作品に選出され、全国354エントリーから計算すると、なんと120倍近い倍率をくぐりぬけて決勝大会に進出となりました。
紅白歌合戦も実施されるNHKホールの大スクリーンで本校の作品が上映され、全国の放送部から東京のNHKホールに集まった約3000人がその様子を見守ります。
コロナ禍によって浮き彫りとなった社会の同調圧力を、SFフィクションの中にうまく織り交ぜたオリジナリティあふれる作品が聴衆を魅了していました。
特撮を活用したシーンでは、作品を観た他校の生徒から感嘆の溜息が漏れるシーンも…。
大会の様子及び本校の作品(ノーカット放送)は、秋に放送されるNHKのEテレ・ティーンズビデオ2023(11月5日)にて放送予定です。
https://www.nhk.or.jp/event/n-con/
今後とも、本校映画研究部の応援よろしくお願いいたします。