8月3日から4日に鹿児島県で実施された全国高等学校総合文化祭放送部門に、本校映画研究部が参加しました。
この全国高等学校総合文化祭(総文祭)は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、毎年各都道府県の持ち回りで22部門が実施されていますが、錦城高等学校ではこのうち、放送部門、新聞部門、将棋部門で東京代表として参加しています。今年で47回目を迎え、ついに各都道府県の開催が一巡しました。
映画研究部では、昨年11月に実施された総文祭の東京予選で、三鷹にある陸橋を題材にしたドキュメンタリー番組『橋は続くよどこまでも』が準優勝。この夏の総文祭放送部門の東京代表としての全国出場を決めていました。
今年の開催県は鹿児島県、映画研究部から制作メンバーを含む6名の生徒と引率教員が鹿児島へ派遣されました。
会場となった鹿児島県のかごしま県民交流センターのホールで本校の作品が上映されます。
代表の八尋くんも登壇(制作時は2年生、現在3年生)
作品の上映だけでなく、都道府県を超えた地域交流も目指しているこの大会。鹿児島県の名所を巡る時間もあります。
鹿児島県の象徴でもある桜島を訪れました。
発表の合間に訪問した会場近くの鹿児島県立博物館では、鹿児島の動植物や桜島の火山活動について学習しました。
台風の進路も心配される中での総文祭でしたが、最終日を除いて晴天に恵まれました。
閉会式の様子
各ブロック12作品のうちの1位に送られる優秀賞は残念ながら逃しましたが、結果はブロック12作品中2位!
来年度の全国高等学校文化祭の開催県は岐阜県。
ぎふ総文2024の出場枠をかけた東京予選も、今年11月に行われます。全国出場に向けた作品を、1,2年生が、鋭意作成中!?
8月5日、無事に鹿児島から東京へ帰還。帰りの飛行機の中から都心上空をパシャリ。
今後も映画研究部の活躍の応援よろしくお願い申し上げます。