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オーストラリアホームステイ研修 番外編

2024.09.07 錦城の日常

これまで4回にわたってオーストラリア研修の報告を掲載しました。

part1

part2

part3

part4

始業式では、オーストラリア研修に参加した生徒の報告会がありました。

以下は、その報告内容です。

 

 

 

私たちは7月28日から8月18日の22日間オーストラリアのブリスベンでの語学研修とホームステイに参加してきました。

初めは緊張や不安な気持ちでいっぱいでしたが、コーディネーターの方やホストファミリーが優しく迎えてくださり、安心することができました。

現地では平日は高校に通い、休日はホストファミリーと過ごす生活をしていました。

高校では、先生や生徒の皆さんが温かく迎えてくださり、とても充実した学校生活を送ることができました。

錦城生だけの授業もありましたが、半分以上は現地の生徒と一緒に授業をしました。ペアやグループになって質問をし合ったり、ゲームをしたりしながら英語に触れることができました。ネイティブな英語を聞くことはとても難しかったのですが、わからないときは友達に聞いたり、ジェスチャーで確認したりして、コミュニケーションをとることができました。知っている言葉だけでも会話が続いたときはとても嬉しかったです。また、現地の日本語クラスの生徒に日本語を教える機会もありました。その他にも、座学だけでなく、クッキングやダンス、バドミントンの授業などもありました。クッキングでは、カンガルーの肉を食べたり、おにぎりの作り方を教えたりと食の違いを実感することができました。

また、アボリジニーの文化やダンスを学んだり、楽器を吹いたり、とても貴重な経験もできました。終盤には、大学見学、シティ散策、スーパーでの買い物などもすることができ、オーストラリアの日常を感じることができました。高校では授業だけでなく、現地の友達もたくさんできました。バディの他にも友達がだんだんと増えていき、学校に行くことが楽しみでした。

お昼休みが2回あったので1回目はご飯を食べ、2回目はバドミントンやバレーボール、ウノなどをしました。お別れの日には、手紙やプレゼント、お菓子などを用意してくれ、とても嬉しかったです。最後まで写真を撮り合ったり、話をしたりして、とても大切な思い出ができました。3週間というとても短い時間で、こんなに大切な友達ができると思ってもいませんでした。日本に帰ってからも連絡を取り合っています。

 

また、ホストファミリーとも素敵な経験ができました。休日は、ゴールドコーストなどの観光地やショッピングセンターに連れて行ってくれました。電車にも乗り、日本との違いも実感できました。

私がこのオーストラリアの研修で学んだことは、言葉や文化が違っても分かり合える場面があるということです。

初めは自分の英語が通じるのか不安であまり喋ることができませんでした。でも、簡単な質問をして会話を広げたり、ジェスチャーを使ったり、少し工夫してみると楽しく会話をすることができました。

オーストラリアに行ったからこそ学べたことがたくさんありました。また、私たちをサポートしてくださったコーディネーターの方々、先生、ホストファミリー、家族には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

たくさんの方々のおかげで私たちのオーストラリア研修が行われていたことを忘れずに、この素敵な経験をこれからの人生に生かしていきたいと思います。