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【61回生修学旅行】Part1 1月27日(月)から修学旅行スタート!

2025.01.29 ニュース

今週1月27日(月)から2学年61回生の修学旅行がスタートしています。

初日と二日目の様子をお届けします。

 

一日目、上野に集合。今回の修学旅行の舞台となる東北地方へと新幹線で向かいます。

新幹線の中では修学旅行ならではのクラスメイトとのカードゲームも。二時間もあっという間でした。

 

仙台駅に到着!

 

仙台駅からはバスに乗り換えて移動します。

 

本校の修学旅行は、伝統としてその歴史のほとんどを山形県の蔵王温泉スキー場で刻んできました。

そういった経緯から、東北地方にお世話になってきた錦城高校として、今回、5日間のうち1日を、3.11の震災について学ぶ震災学習に設定しました。

※以下、震災遺構の写真を掲載しています。

 

クラスによって行程は異なりますが、大きく分けて震災遺構大川小学校と、震災遺構門脇小学校を中心とするコースに分かれました。

 

大川小の行程では、「大川伝承の会」共同代表の佐藤さんにお話を伺いました。

佐藤さんが語る、震災が来る前にそこにあった「日常」を想像しながら、真剣に耳を傾ける生徒たち。

佐藤さんからは、「未来を拓く」学校を訪れた、と考えてほしいという話がありました。「未来を拓く」は大川小学校の校歌のタイトルで、3月11日に起きたことを、それぞれの「未来」につなげてほしいというメッセージでした。生徒はその意味を自分ごととして考えていたようでした。

 

プログラムの後半では、場所を移動して一般社団法人「雄勝花物語」共同代表の徳水さんに、震災を含めた災害リスクと、その向き合い方についての講演をしていだきました。こちらは、東日本大震災や大川小学校を襲った津波の話だけではなく、東京の小平市にはどのような災害リスクがあるか、という観点からのお話をしていただき、生徒は興味深く耳を傾けていました。

震災学習終了後は、蔵王温泉に移動し、全クラスが集合して開校式を行いました。

3つのホテルに移動し、初日の行程はこれで終了です。

 

2日目の朝、宿泊先の一つ、ホテルJURINの窓からはカモシカを見ることができました。

 

蔵王温泉スキー場、国内屈指の広さが魅力です。

 

スキー実習では、4人から6人程度の班にレベル別に分かれ、それぞれの班ごとにインストラクターがついてみっちり指導していただきます。

初心者も経験者もインストラクターから丁寧に教わります。

 

蔵王の大自然の中を滑走!

 

初日の講習を終えてパシャリ。

 

講習修了!

 

本日29日(水)修学旅行3日目も順調にスタートしています。

 

次回更新をお楽しみに!