4月〜5月にかけて関東大会予選、インターハイ予選が開催されました。新人戦での敗退から、これらの大会へ向けて高い目標を持ち、練習に励んできました。4月には新たな仲間を迎え、チーム一丸で大会に臨みました。結果は以下の通りです。
◯関東大会予選
2回戦 錦城 89 vs 60 順天
半年ぶりの大会で緊張感があった中、前半からこれまでの練習の成果を発揮し、主導権をにぎりました。後半の戦い方には課題が見られたものの、無事初戦を突破しました。
3回戦 錦城 62 vs 70 豊島学院
相手は昨年秋の支部大会で準優勝しており、190センチ超えの選手を複数擁する強豪校でした。しかし、新人戦での敗退後からこのレベルの相手を倒すべく練習に励んできており、気合も十分で1クォーターは互角以上の戦いを展開しました。その後は、相手の高さと外のシュートで徐々に流れを許し、苦しい試合展開になりましたが、終盤まで粘り強く戦い続けたことで再び大きな流れを掴み、怒涛の追い上げを見せました。残念ながらあと一歩及びませんでしたが、次へとつながるゲームでした。
◯インターハイ予選
1回戦 錦城 97 vs 50 多摩大目黒
この大会が58回生3年生にとって最後の大会です。試合開始数分は硬さが見られましたが、その後はこれまで積み重ねてきた走るバスケットで相手を圧倒しました。後半も春の反省を活かして主導権を渡さず、初めて公式戦に出場した新1年生も得点を決めるなど、いい形で初戦を突破しました。
2回戦 錦城 50 vs 88 都大崎
2年前のインターハイ予選でも対戦し、涙を呑んだ都立屈指の強豪校との対戦でした。序盤から相手のハードなディフェンスと高確率の3Pで主導権を奪われ、劣勢を強いられました。試合を通して終始苦しい展開でしたが、これまでのさまざまな想いを胸に、終了のブザーがなるその瞬間まで勝利を目指して懸命に戦い抜きました。
この大会で8名の3年生が引退となります。入部当初から色々なことがありました。辛いこと、苦しいことも沢山あった2年間だったと思います。それでも、仲間と共に最後の最後まで走り抜き、戦い抜いた三年生に敬意を表します。本当にお疲れ様でした。
敗退の悔しさはまだまだ癒えていません。しかし、1・2年生は先輩達の姿とこの悔しさを忘れずに、都上位への進出を目指し頑張ってまいります。今後とも男子バスケットボール部をよろしくお願いいたします。
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