NEWS

【探究】「錦城高校をブランディングせよ」

2025.03.15 探究

「総合的な探究の時間」の内容の一つに、「日常生活に目を向けたときに湧き上がってくる疑問や関心にもとづいて、課題を発見して解決に取り組むこと」があります。

その一環として、1月に進路内定者講習では、「錦城高校をブランディングせよ」と題して、3年生に錦城高校の在り方について探究してもらいました。

 

チーム「Ultra Soul!!」による提案【在校生から見た「リアルな錦城」を可視化する】

 

チーム「錦城を変え隊」による提案【制服重視の女子中学生に向けた新しいリボン】

チーム「錦城大改造」による提案【〈錦城=堅い〉をゆるキャラでやわらかく】

その他にも、「校歌で高校を盛り上げる」「食堂に番号札制・両替機を」「通ってみないとわからない楽しさがある」「電車の広告」「ジャージ登下校について」「ちょうどいい、を中学生に伝える」「真の文武両道のための行事を」「併願だから、ではない錦城の魅力」「体験版錦城生」など、多種多様なテーマで提案が行われました。

高校1年生のときから「総合的な探究の時間」で課題発見やプレゼンを行ってきた経験が、存分に生かされていました。

 

ブランディングについて教えていただき、錦城生のプレゼンにアドバイスをして下さったのは、博報堂の宮永様です。

宮永様には、

「生徒と先生が対話できていて、凄くいい学校だと思った」

「答えは生徒が知っていると思った」

と言っていただけました。

宮永様、ありがとうございました。

 

生徒の感想も紹介します。

生徒A「錦城について自分がどう思ってるかなど向き合う機会であったため、入学当初と考え方が変わったことがわかった。入学当初は勉強のイメージばかりであった錦城が今ではイベントも楽しく、勉強すぎない高校というイメージに変わっていた。」

生徒B「どのチームの発表もすごかったです。アイデアは多種多様でかぶっていても違うところがあって良かったです。アイデアを実現すれば錦城はもっと盛り上がるのではないかと聞いていて楽しかったです。」

生徒C「私は今まで探究活動を意欲的参加したことがありませんでした。〔…〕本気で取り組んでみようと思って内定者講習の初日の導入から次の授業までの間ずっと何をコア・バリューにすべきか考えていました。〔…〕帰宅部だった私にとってこの3年間で1番錦城で成長を感じた瞬間だったと思います。」

 

今年、錦城高校では「〈知〉の共創」をモットーに、地域や企業の方、卒業生の方と連携してきました。

これからも応援よろしくお願い致します。